- J:COM浦安音楽ホール(特級二次・三次)
- サントリーホール、第一生命ホール、大阪音楽大学(予定)、桐朋学園大学、名古屋音楽大学、武蔵野音楽大学(予定)、音降りそそぐ武蔵ホール
特級に申し込む方は、どなたも最初にエントリー(4月21日(月)正午まで)が必要です。申込者は、エントリー時の情報により 以下のように選考されます。
- 以下のいずれかの資格を持つ方は、「二次予選」に進みます(「シード権者」と呼称します)。
ただし、この枠は最大3名までとし、複数名の対象者がいる場合には実績を比較して選考されます。
- 当コンペティション「特級」で過去5年(2020~2024 年)内にファイナルに進出した方
- 国際音楽コンクール世界連盟加入のピアノコンクールまたはそれに準ずる大規模な国際ピアノコンクールにおいて上位に入賞した方
- 上記シード権者(最大3名)を除き、20~25名程度(予定)が「一次予選」に選出されます。一次予選は全体で約60~65名で行われる予定です。
- (ア)(イ)に漏れた方のうち希望者は、次の「予備審査」で演奏することができます。

特級セミファイナルの課題に、ソロリサイタル(45〜55分)に加えて、室内楽(モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番 第1楽章)が追加されました。これに伴い、セミファイナリストは、7名から6名に変更となります。2025年度の共演者には、世界屈指の2つのトップオーケストラから、青木尚佳さん(ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター)湯浅江美子さん(バイエルン放送交響楽団第一ソロヴィオラ奏者)三井静さん(ミュンヘン・フィルチェロ奏者)をお迎えします。また、7月中に希望者に対して室内楽研修会を実施します。



2025年4月1日時点で以下の資格を満たしていること。
地区名 | 開催日程 | 会場 | 申込締切日 |
---|---|---|---|
書類選考 (2025年度特級にエントリーする全ての参加者は書類提出していただきます) | |||
- |
★書類選考について
|
4/21(月)正午 | |
予備審査 | |||
- | 5/17(土)18(日) | 東音ホール(巣鴨) | 4/30(水) |
|
|||
第一次予選 | |||
- | 6/14(土)15(日) | 桐朋学園大学 調布キャンパス 008室及び001室(調布) | 5/22(木) |
|
|||
室内楽研修会 | |||
- | 7/12(土)13(日) | 東京都内スタジオ予定 | - |
|
|||
第二次予選 | |||
- | 7月26日(土) 27日(日) |
J:COM浦安音楽ホール コンサートホール(新浦安) | 6/24(火) |
|
|||
第三次予選 | |||
リハーサル | 7月28日(月) | 東京都内スタジオ予定 | - |
審査会 | 7月29日(火) | J:COM浦安音楽ホール コンサートホール(新浦安) | - |
|
|||
セミファイナル | |||
リハーサル | 8月18日(月) | 東京都内スタジオ予定 | - |
審査会 | 8月19日(火) | 第一生命ホール(晴海) | - |
|
|||
ファイナル | |||
指揮者合わせ | 8月20日(水) | 東京都内スタジオ予定 | - |
オーケストラリハーサル | 8月21日(木) | 東京都内ホール・練習会場予定 | - |
審査会 | 8月22日(金) | サントリーホール 大ホール(六本木) | - |
|
- 必ずお読みください
- 制限時間のあるソロのステージにおいて、演奏時間の著しい過不足は失格または減点の対象となる。演奏時間は最初の曲の音が出た時点から通測し、最後の曲の最後の音までとする。演奏時間が指定の範囲内に収まるように充分に注意して選曲すること。実際の演奏時間の過不足による失格・減点の協議は審査会議で行い、いかなる異議も認めない。
- スタイルの区分や繰り返しの有無等の音楽的判断は参加者によるものとするが、判断は採点の対象となりえる。これらの音楽的判断について、事務局はいっさい問い合わせに応じない。ただし、編曲作品は、編曲者の時代(スタイル)を基準にして選曲すること。
- 特級・Pre特級・G級の審査では、原則として演奏を途中でカットすることはないが、1次予選では、運営や会場利用時間の都合上、検討されることがある。カットが入る場合には、参加票で事前に通知される。2次予選以降のカットは、やむをえぬ事態が生じた場合のみ、例外として検討される。
- プログラムの演奏順序は自由とする。参加票に印字された順序で弾く必要はない。
- 演奏はすべて暗譜で行うこと。但し、特級セミファイナルの邦人新曲課題および室内楽課題については、視奏可とする。
- 現在または過去に出版された作品のみを選択の対象とする。楽譜が存在しない作品、即興演奏、プリペアードピアノ演奏、ピアノ以外の楽器混在、弦や楽器本体など鍵盤以外に接触することによって発音させる、いわゆる現代奏法の類を含む作品は、選択不可とする。
- 審査員より楽譜閲覧の希望があれば即刻対応するため、各選抜段階では、演奏曲目の楽譜を必ず持参すること。なお、特級・Pre特級・G級の審査の際、1次予選から全国大会までのすべての段階の提出曲目(プログラミング)は、審査の参考資料となる。
第一次予選・第二次予選・セミファイナルを通じて、 (b)(c) (e) の指定課題以外で、必ずバロック・ロマン・近現代スタイルの作品をどこかで演奏するように選曲すること(昨年度からの変更点を赤字で表記しています。)
第一次予選 | 15分以上25分以内のプログラム。以下の(a)(b)を必ず含むこと。(a)(b)以外の作品を各自の選択により加えてもかまわない。 以下のピアノソナタから1 曲を選び1 つ以上の楽章を演奏する(繰り返しは任意)。
ハイドン
モーツァルト
ベートーヴェン
リスト、ドビュッシー、スクリャービン、ラフマニノフ、バルトーク、ストラヴィンスキー、シマノフスキ、プロコフィエフ、リゲティのエチュードから任意の1曲 |
---|---|
第二次予選 | 25 分以上35 分以内のプログラム。以下の(c)を必ず含むこと。第一次予選との曲の重複は認めない。 ショパンのエチュード作品10 または作品25 から任意の1曲 |
第三次予選 | ファイナルで演奏するピアノ協奏曲から一部分を、ピアノ伴奏で演奏する。
|
セミファイナル | 次の(1)(2)の課題を演奏する。演奏順序は(1)⇒(2)で、(1)の後、舞台のセッティング変更が済み次第、(2)の審査を開始する。(1)及び(2)の(e)のみ、楽譜を見てもかまわない。 以下の課題曲を、事務局が依頼した弦楽器奏者と演奏する。W.A. モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K.478 第1楽章(楽譜はベーレンライター版を使用すること)
45分以上55分以内のピアノソロのプログラム。音楽的なまとまりをもった15分以上の作品(全曲・全楽章で15分以上、または単一作品・楽章で15分以上の楽曲)を 1曲以上含むこと。以下の(d)(e)を必ず含むこと。(d)以外で、第一次・第二次予選との曲の重複は認めない。
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンのピアノソナタより1曲を選択し、1つ以上の楽章を演奏する。繰り返しは任意。第一次予選で演奏した曲と同一でもよい。
当コンクールのために委嘱された指定の邦人新曲作品(演奏時間4分としてプログラムに組み込むこと)。
|
ファイナル | 下記のピアノ協奏曲より任意の1 曲。オーケストラ伴奏により審査する。
W.A. モーツァルト
ベートーヴェン
メンデルスゾーン
シューマン
ショパン
リスト
サン=サーンス
グリーグ
チャイコフスキー
ピアノ協奏曲 第1 番 変ロ短調 Op.23
ラフマニノフ
ラヴェル
バルトーク
プロコフィエフ
|
一般 | 指導者割引 | 会員割引 | |
---|---|---|---|
書類選考(エントリー) | 無料 | ||
予備審査(※) | ¥15,500 | ¥14,500 | ¥13,500 |
第一次予選 | ¥21,500 | ¥20,500 | ¥19,500 |
第二次予選 | ¥30,500 | ¥29,500 | ¥28,500 |
第三次予選~ファイナル | 無料 |
- 書類選考落選者のうち希望者のみ
審査方法
- 審査は、原則として公開の場で行う。(感染症の流行等の事由が生じた場合、及び会場からの要請があった場合には、非公開審査や入場制限に切り替えることがある)
- 各予選及びPre特級・G級の全国大会の審査員は当日発表される。特級ファイナル・セミファイナルの審査員は、7月頃に事前発表される。
- 採点票(予選)は、出席した参加者全員に交付される。全国大会(含・特級ファイナル/セミファイナル)では採点票は交付しない。
- 全国大会の採点結果は、10月頃に発行される会報誌「コンペティション結果特集号」で公開される。また、個々の参加者への採点は全国大会後に通知される。
審査員と共演者紹介




ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター


ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 チェロ奏者


褒賞(2025年度予定)
- 下記は予定です。決定内容は「全国大会プログラム」で発表します。
特級
本賞(審査員による決定)
賞名 | 賞金 |
---|---|
グランプリ | 賞金150万円+ファイナル出演料20万円 |
銀賞 | 賞金50万円+ファイナル出演料20万円 |
銅賞 | 賞金20万円+ファイナル出演料20万円 |
入選 | ファイナル出演料20万円 |
聴衆賞(ファイナル会場の聴衆投票)
賞名 | 賞金 |
---|---|
第1位 | 賞金120万円 |
第2位 | 賞金60万円 |
第3位 | 賞金30万円 |
第4位 | 賞金15万円 |
オンライン聴衆賞(オンライン投票による選出)
賞名 | 賞金 |
---|---|
第1位 | 賞金50万円 |
第2位 | 賞金25万円 |
第3位 | 賞金15万円 |
第4位 | 賞金10万円 |
第5-7位賞金 | 各5万円 |
セミファイナル演奏謝礼
賞名 | 賞金 |
---|---|
セミファイナリスト | 出演料 各5万円 |
- 但しセミファイナル入場料収入により追加することがある
申込方法と変更申請
申込方法
申込はすべて、当協会ウェブサイトから受け付けます。
2025年3月上旬に書類選考フォームを開設します。すべての申込者は、選考の材料となる情報を登録することからスタートします。書類選考では、第一次予選〜ファイナルの演奏曲目は必要ありません。プログラムは、書類選考(・予備審査)を通過した方にご案内する一次予選申込時に提出していただきます。 申込締切は、2025年4月21日(月)正午とし、申込遅延はいっさい受け付けません。(開催日程欄も参照)
申込内容の変更申請
課題曲(プログラム)の変更
当協会ウェブサイトの問合せフォームからお送りください。特級・Pre特級・G級では、第一次予選の各地区の申込締切日が、全ラウンドの曲目変更の締切日です。1次予選申込時に提出した全ラウンドの曲目は、1次予選申込締切日を過ぎると、いかなる理由でも変更することはできません。
個人情報の変更
住所や連絡先などの個人情報の変更は、ピティナ・マイページからお手続きください。入れ違いに参加票や連絡メールを差し上げる場合があるため、1次予選申込前に今年度の情報にアップデートしてください。
指導者登録の変更
2025年7月18日(金)までに、ピティナ・マイページからお手続きください。この期日を過ぎると、指導者を登録・削除することはできません。この登録が、参加者受賞時の特別指導者賞・指導者賞の表彰に使われるほか、各種演奏会等の招待もここに登録された指導者に向けて行います。
入賞者と活躍